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ユースケース

<採用担当者必見>誰でもすぐにはじめられる。採用動画を自部門だけで内製し、応募者を増やす方法

企業が仕事内容や職場の様子などを映像化し、求職者の企業理解を促す採用動画。自社の魅力を伝えることはもちろん、入社後のギャップを低減し離職率を下げたり採用活動の効率化を実現したりするための有効な手段であることから、近年導入する企業が増えています。一方で、動画のクオリティの担保や制作コストを考慮しながら内製していくためにはどうすればいいのか、悩んでいる採用担当者の方も多いのではないでしょうか? 

そこで本記事では、人的リソースやコストを抑えながら効率的に応募者を獲得できる動画の内製方法ご紹介します。 

年々増加傾向にある企業の採用動画活用 

会社説明会や採用面接など選考フローのオンライン化が進んでいる昨今の採用活動。コロナ禍以降その傾向はより強まっており、いかにインターネットを介して求職者にアプローチできるかが応募者を増やすための重要なポイントになっています。 

その中で重要な役割を担っているのが、採用動画です。You Tubeをはじめとする動画コンテンツの急速な普及に伴って、需要が増加しています。実際、就職活動生を対象に、株式会社プルークスとレバレジーズ株式会社が合同で行ったアンケート調査によると、約6割の学生がYou Tubeで採用動画を視聴しており、それによって7割の就活生の志望度が上昇したという結果が出ています。 

動画が選考参加や内定承諾の決め手になったと答えた学生も4割いることから、動画は採用において欠かせないコンテンツになっています。 

出典:PRtimes

動画制作のメリット 

具体的に採用動画の制作にはどのようなメリットがあるのでしょうか。主に次の3つが挙げられます。 

印象に残りやすい

アメリカの心理学者・メラビアンは「言葉に対して感情や態度が矛盾していた際、人はそれをどう受け止めるのか。人と人との関わりにおいて、何が相手に影響を与えるのか」という研究を行い、聞き手が話し手の印象を判断する割合が視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%になるという「3Vの法則」を提唱。これによると、視覚情報と聴覚情報だけで9割にも及んでいます。 

要は、"何を伝えるか"だけでなく、視覚情報や聴覚情報も駆使して"どう伝えるか"という点も意識することが、聞き手に好印象を与える秘訣と言えます。

動画は、まさにこの視覚と聴覚の両方に対して効果的に訴求できる手段の一つ。映像やナレーション、BGMなどを組み合わせた複合的なアプローチによって短時間で印象に残る情報を届けることができるため、効率的に会社の認知度アップや興味関心に繋げやすくなります。 

言語化しにくいニュアンスも伝えることができる 

就職活動の段階では企業の全貌が見えず、"わからない"ことからくる不安で求職者が応募や入社に踏み切れないことがあります。実際に「就職において、ミスマッチへの不安がある」と考えている学生が8割近くにも及ぶそうです(参考:PRtimes)。

動画は、画像やテキストのみのコンテンツと比べて多くの情報をユーザーに届けることができるため、仕事内容や給料などの定量的な部分はもちろん、会社の雰囲気や環境など定性的な部分もわかりやすく伝えることが可能。 

職場環境のイメージが湧きやすくなることから求職者に安心感を持ってもらえる上、企業側も自社の価値観に見合う人材に出会える確率が高くなり、入社後のミスマッチを防ぐことができます。 

求職者へのアピール機会の獲得 

動画を制作しておけば、現地に来られない応募者に対して動画で案内し理解を深めてもらうことも可能。説明会開催にかかる諸費用やリソースを抑えながら、より幅広い求職者に会社の魅力を訴求する機会を作ることができます。

コストを抑えながら採用動画を制作するポイント 

コストバランスを考慮しながら動画を採用活動に取り入れ、応募者増加へ導くためのポイントを2つ紹介します。 

ブランディングによる訴求力の向上 

応募者を増やすためには、会社の魅力が伝わるよう自社の特長を上手く盛り込んだ動画を制作して、他社と差別化することが大切です。 

動画のメリットは、会社の雰囲気や社員の人柄など、言語化できない空気感を伝えられるところ。そういった定性的な部分も含めて戦略的に情報を発信していくことで、求職者はもちろん、現段階では就職や転職を考えていない層への認知度アップも狙えます。 

また、募集する部門や職種、年齢などによってアピールの仕方を変えることも、より求職者に刺さりやすい動画制作のポイントになるでしょう。 

効率的で体系的な動画制作の仕組みの構築

動画制作は、テキストや画像のみのコンテンツ制作より手間がかかりやすいことが難点。クオリティを追求しようとするとその分時間も費用もかかる上、属人化したり主要業務に影響が出たりする可能性もあります。 そのため、体系的な動画制作の仕組みを整えておくことが重要です。

外部に制作を依頼する方法もありますが、内製してノウハウを蓄えていった方が長期的にみるとコスト削減と効率化に繋がるでしょう。

採用動画制作の内製化にはバーチャルヒューマンがおすすめ 

動画内製体制のスムーズな構築へ導く手段の一つとなるのが、rinnaが提案する「バーチャルヒューマンソリューション」です。 

rinnaの「バーチャルヒューマンソリューション」は、AIアバターと音声合成を使った動画編集用プラットフォーム。人間のようなリアルな見た目と、自然な挙動・音声をバーチャル上で再現することができます。

バーチャルヒューマンソリューションの特長

採用担当者をオリジナルアバター化して、動画のオリジナリティをアップ

rinnaの「バーチャルヒューマンソリューション」は、実在する人物の姿と音声を撮影・収録したデータから、人事担当者や募集部門のマネージャーなどをアバター化して動画に出演させることが可能。表情や仕草、声の抑揚なども自由に調整しながら、自然な動きと音声で、伝えたい情報をリアルに発信することができます。 

オリジナルアバターが不要の場合は、デフォルトで用意されたアバターから好みのものを選んで利用することも可能です。 

テキスト入力で音声付き採用動画を簡単作成 

喋らせたい内容をテキストで入力するだけで、AIアバターが自然な身振りや表情を付け加えながら、自然なイントネーションで読み上げます。内容を修正したい場合は、テキストを調整するだけで簡単にアップデートできるので、再撮影も不要。日英中含めた約140ヵ国以上の流暢なイントネーションにも対応しています。 

AIアバターの生成から動画制作まで対応 

「バーチャルヒューマン」の最大の魅力ともいえるのが、単にAIアバターを生成するだけでなく、動画制作までワンストップで実現できるところ。 

ドラッグ&ドロップだけで描画エリアに自社の資料や写真などを挿入でき、BGMやテロップ、アニメーションの設定も可能です。JPG/PNG/GIF/MP3/MP4のファイルに対応しているので、お手持ちの素材を使ってオリジナリティのある動画制作も思いのまま。まるでパワポのような直感的な操作で、専門的な知識や技術がなくても、一定のクオリティを保った動画をスピーディーに内製できます。 

採用現場におけるバーチャルヒューマンのユースケース 

実際に採用現場においてバーチャルヒューマンをどのように活用できるのか、主なユースケースをご紹介します。 

募集動画の制作

rinnaの「バーチャルヒューマンソリューション」で採用担当者のAIアバターを生成して動画化しておけば、担当者の代わりにAIアバターが動画に出演して求職者に対してプレゼンをしてくれます。

さらに、テキスト入力だけで、募集する職種やターゲットに応じて内容をアレンジすることができるため、わざわざ何度も担当者をスケジューリングしなくても複数の動画を作って使い分けることが可能。多言語に対応しているので、外国人求職者へのアプローチも円滑に進められます。 

SNSでの募集活動 

かつて採用動画を流せる範囲は企業説明会や自社サイトなど限定的でしたが、現在はYou TubeやFacebook、LinkedIn などSNSの普及によって誰でも手軽に視聴できるようになりました。特に若年層は動画から情報収集をする傾向が強いため、拡散力の高いSNSにアップすれば、学生をターゲットにした採用活動でより高い宣伝効果を期待することができます。 

「バーチャルヒューマンソリューション」を使えば、ワンストップで多彩な動画制作を実現。必要な素材さえあれば、追加料金も再撮影の手間もかけることなく、アップする動画プラットフォームの特性やターゲットに応じて簡単に動画を量産することができます。 

代表メッセージ

企業の代表が動画内で自社の魅力やビジョンを伝えることは、応募者を増やす効果的な方法のひとつ。社風や職場の環境を代表が率直に語ることで、求職者の不安を払拭することができるためです。 

一方で、十分な時間を確保できず動画の撮影ができない、複数パターンを用意することができないなどの課題もあります。 

「バーチャルヒューマンソリューション」で自社の代表のAIアバターを生成しておけば、テキストを入力するだけで本人の代わりに語ることが可能。しかも、一度生成したAIアバターはその後も使いまわすことができるので、新しい動画を作成したりアップデートしたりするときも、わざわざ代表のスケジュールを押さえる必要がありません。 

入社時研修 

就業ルールやコンプライアンス研修など、定型化されている基礎研修は「バーチャルヒューマンソリューション」で動画化しておくことで、現場の負担軽減に繋がります。 

また、動画化することで時間や場所にとらわれることなく視聴可能なので、多様な働き方に対応できます。

費用対効果の高い採用動画制作を

採用動画を上手く内製化できれば、現場の負担を抑えながらより多くの応募者獲得を実現できます。rinnaでは、各採用現場の課題にあわせながら、「バーチャルヒューマンソリューション」導入の要件定義から実装後のサポートまで対応します。ぜひお気軽にお問い合わせください。 

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