rinna

ユースケース

社員研修の実施をテクノロジーで支援!オンライン研修時代の「教材開発」「カスタマーサポート」「VOC活用」の課題をrinnaのAI技術で解決

急速に広まるICT教育市場において、法人の社員研修を企画・実施する人材育成支援事業者のコスト構造や技術的な課題に対して、rinnaがもつ動画作成や音声合成技術、チャットボット、ポジネガ分析などのAI技術を活用した複合的なソリューションをご提案します。

課題とソリューション

人材育成の業界が抱える課題とrinnaのテクノロジーを使った解決策をご紹介します。

CASE 1
eラーニングや研修用動画などの学習用コンテンツを低コストかつスピーディに量産

オンライン学習用コンテンツのラインナップの需要増

コロナ禍による消費者のワークライフスタイルの変容によって、社員研修に対するデジタル化・オンライン化のニーズは高まっています。また社会の変化とともにビジネスパーソンに求められる知識・スキルも変化し続けていて、人的資本経営の実現や従業員にリスキリングを後押しするために、幅広いテーマや従業員ひとりひとりの行動様式にフィットした学習コンテンツの充足が求められています。

rinnaのソリューション

  • 実在する人間をサンプリングしたCGモデルをAIで動かすことができる「バーチャルヒューマン」の動画生成機能を使用して、様々な学習用動画をスピーディに作成できる
  • 動画制作の際に都度、スピーカーとなる講師を手配したり、動画制作会社へ依頼したりする必要がなく、原稿となる文章を用意できれば、すべての作業を自社で完結できる
  • TTS(Text to Speech)の技術を使用することで、通信教育や業務マニュアル等の既存の紙媒体の感情表現を含めた音声化ができる。また、音声を必要とする教材開発の工程を大幅にカットし、均質で安定的な製品を短期間で開発できる環境を提供する。
CASE 2
利用者・受講者からの問い合わせの1次対応を柔軟にサポートするチャットボット

多種多様な問い合わせへの迅速な対応

教育担当者や受講者には、契約やシステムの運用方法、学習機能、コンテンツ内容に関する不明点など多種多様な質問があります。利用者自身の検索や問合わせで生じる手間をなくし、スムーズに学習を進められるように、幅広い問合わせに自動で対応できるチャットボットが必要です。

rinnaのソリューション

  • 自然会話に対応し、チャット上の質問の意味を理解し、柔軟に回答を行う解決率の高いAI型チャットボット
  • ユーザーマニュアルやFAQデータとの連携で、利用者が複数のチャネルをまたぐことなく自力で問題を解決できる
  • 1次対応自動化による人員のオペレーションコストの縮減
CASE 3
利用者の声を集めて分析し、サービスや教材開発、営業・マーケティング活動に役立てられる

利用者の意見の効果的な活用・分析ができていない

お客様に長くサービスを利用し続けてもらうために欠かせないのが、利用者のユーザー体験を把握し、フィードバックを改善に活かす活動です。しかし、ユーザーから回収したデータが多すぎる場合、定性データの分析やユーザーとのタギング作業に膨大な時間がかかるため、VOC活用の実用化は一筋縄ではいかないのが現実です。

rinnaのソリューション

  • AIが受講者アンケートなどからサービス・教材に対する"生の声"を効率的に収集し、ユーザーのニーズを把握・分析
  • ユーザーから収集した膨大なVOCを感情やポジネガで分析し、自動的に分類するコーディング機能
  • 定性分析やテキストマイニングなどのデータ運用を効率化し、量的・質的データとの関連づけをサポート
  • バーチャルヒューマンやTTSを用いて均質で安定的な教材をスピーディーに開発できる環境を提供
  • ユーザーマニュアルやFAQデータと連携し、自由会話による回答提案を行うAI型チャットボットで、事業者・ユーザー双方の問合わせの負担を軽減
  • 利用者からの問合わせや、受講後アンケート結果の集計・分析作業の手間をAIが軽減

シナリオイメージ

rinnaの各種テクノロジーを用いた包括的なソリューションで、人材育成支援事業者様の開発から運用までを一気通貫でご支援いたします。

rinnaのテクノロジー

 本ユースケースで使用しているrinnaの技術をご紹介します。

バーチャルヒューマン

実在する人間のモデルを撮影した動画をトレーニング素材に、AIディープラーニングで仮想人間を作成します。実際の人間に近い見た目や表情、しぐさ、口の動きなどを実現し、動画として生成する技術です。

TTS(Text to Speech)

文章から自然な合成音声で発話ができるAPIです。声質、感情、発話速度等のパラメータ調整が可能です。

ECCE (Editable Content Conversation Engine)

事前に与えた知識データをもとにしたより確からしい回答の提案やキャラクター性をもたせた自由対話など、AIキャラクターとの複合的で自然な会話体験を提供します。

Emotion Classification API

文章から自然な合成音声で発話ができるAPIです。声質、感情、発話速度等のパラメータ調整が可能です。

Positive Negative Classification API

テキストをPositiveNegativeFlatに分類し、顧客の声の分析等を行うことができるAPIです。

Text Tagging API

文章を予め与えられた15,000以上のラベルに自動的に分類するAPIです。どういった内容の文章なのかラベルとの関連度スコアとともに分類します。


チャットボット