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ユースケース

<小売業×AI>AI音声合成を導入して生産性を高めながら優れた顧客体験を提供する方法

近年小売業界でも進みつつあるAI音声を使用した顧客コミュニケーションの取り組み顧客サポートの省人化・セルフサービス化とより優れた顧客体験価値の提供の両面から注目されています。 

今回は、企業のAI音声合成技術導入・活用を手軽なものにするrinna音声合成サービス「Koemotion(コエモーション)」についてご紹介。小売り現場での具体的な活用事例を交えながら、導入のメリットをご紹介します。 

小売業で広まる音声活用と新たな顧客体験の提供 

社会情勢や機運が急速に変化する昨今。それに伴う物価の変動は消費行動に大きくかかわることから、顧客満足度や顧客体験価値の向上がより重要性を増してきています。しかし、人員不足や労働環境の問題もあるため、いかに現場の負担を抑えながら消費刺激・新規顧客獲得に向けた戦略を打ち出せるかが課題になっています 

このような状況において、効果的な手段の一つとして注目されているのが、音声活用です。 

例えば、リアルチャネルにおいては、スマートレジやデジタルインフォメーションで音声を活用した顧客インターフェースが広がりつつあります。これにより、顧客の効率的なチェックアウトや情報収集が可能に。eコマースなどデジタルチャネルにおいても同様で、音声技術を活用した顧客体験サポート機能が進みつつあることで、オンライン上での顧客とのコミュニケーションがさらに深化しています。 

このような音声を活用した顧客インターフェースは、リアル・デジタル問わず小売業における現場の負担を軽減しつつ、同時に効率的かつ満足度の高い顧客体験の提供に寄与するものとして、今後も導入の幅が広がっていくでしょう。 

「コエ」「エモーション」「モーション」で業務効率化・品質向上へ導くKoemotion 

小売業をはじめ、企業が手軽に導入できる音声活用として今回ご紹介するのが、「Koemotion」です。 

AIによるテキストの読み上げ機能とフェイスモーションの生成、感情選択・感情予測機能を組み合わせた音声合成サービスで、2D・3Dモデルや画像生成AIと組み合わせることで、キャラクターの表情を音声にあわせて動かすことができます。 

声色や感情から好みの話者性を組み合わせて、シチュエーションにあったオリジナル音声の作成が可能 

Koemotionには、Koeiromap(コエイロマップ)という音声合成技術が搭載されています。 

Koeiromapは、二次元マップから座標を選択し、話者の声色を多様に変更して音声を合成。任意の話者性を持つオリジナル音声を作成でき、通常・喜び・悲しみ・怒り・恐れ・驚き・囁きの7つの表現の中から用途に合った音声を選択することができます 

もちろん商用コンテンツでの利用も可能なので、小売り現場におけるリアルチャネル・デジタルチャネル問わず活用できます。 

小売り業界の現場においてKoemotionが実現できること 

では、具体的にKoemotionを使ってどのようなメリットがあるのでしょうか?小売り現場においては、主に次の2つのことが実現できます。 

オリジナル音声で自社ブランドの変わらぬ個性を表現 

任意の話者性を設定することで、ブランドに求められる表現レベルの再現が可能に。従来の音声合成特有の機械的なイメージを低減し、より自然かつオリジナリティのある音声インターフェースを作り出す手段として期待できます。 

必要な場面やタイミングで、自由に音声を追加・修正できる 

低コストでコンテンツを制作できる点もKoemotionの魅力のひとつ。 

制作の際、わざわざナレーションを担当する人員をアサインする必要がない上、人によってクオリティが左右する心配もありません。また、制作後に内容の変更があった場合も、リテイク不要でパソコン上で簡単に修正できます。 

さらに、音声と同期したフェイシャルモーションデータの手配も容易になるため、自社キャラクターを使った視認性の高いオリジナリティに富んだアプローチも可能です。 

Komotionのユースケース 

実店舗などでのインフォメーション業務への活用 

店頭での案内や受付業務において、一般的な自動音声ガイダンスではどうしても単調な声色になり、場合によっては冷淡な印象で受け止められてしまうことがあります。 

しかし、Koemotionであれば感情表現を自由にコントロールすることが可能。ターゲットに応じて声色を調整することで、顧客に対してパーソナライズされたメッセージや情報を提供し、顧客エンゲージメントを強化することができます。 

製品デモやガイドの提供 

Koemotionによる音声サポートは、製品のデモや利用ガイドにも活用可能。例えば、商品検索や商品説明に音声を取り入れることで、特長や使い方をよりわかりやすく案内でき、購買意欲促進へ繋がります。

また、音声による説明で顧客の理解度が上がることで対人による問い合わせ件数も減るため、現場の負担軽減にも貢献できるでしょう。 

ボイスコマースや音声アシスタントのオリジナル音声部分としての活用 

業務効率化や人為的ミスの削減などのメリットがあることから、小売業界でも注目を集めているAIによる画像認識・音声認識を搭載したレジや受付システム。 

これらのオリジナル音声部分を、Koemotionによる音声アシスタントで代替することができます。声色や感情を自由に調節できるため、人に近い自然な発話でよりパーソナライズされたメッセージの発信が可能に。音声サービス提供の自由度を向上させることができます。 

また、必要なタイミングで音声を作成・変更できる点もメリット。商品やサービス内容の変更・アップデートをしたいときも、余計な手間やコストをかけることなく、迅速に対応できます。 

Koemotionで効率的によりよい顧客体験の実現へ 

小売業界に多くのメリットをもたらしてくれるKoemotionによる音声アシスタント。今後ますます多様化・複雑化する顧客のニーズに対応するためのソリューションとしてご検討ください。rinnaでは、お客様の課題にあわせて要件定義から撮影、モデリング、実装後のサポートまで支援いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。