rinna

Co-creation world between humans and AI.

社員インタビュー

学生のように
技術探求を楽しみ、
研究成果は
実製品となって世界を変える

rinna株式会社の研究チームは、国内外から集まったその道のトップリサーチャーで構成されています。研究チームでAIサイエンティストとして働く、中国 四川出身の趙天雨(チョウ テンウ)は、企業と学術機関の両方のワールドクラスの研究者と協同できることが素晴らしいと言います。

趙 天雨
趙 天雨 / Tianyu Zhao
rinna株式会社 AI Scientist

北京大学で学士号を取得後、京都大学大学院にて修士号・博士号 (Informatics) を取得。大学院在院中は対話AIの研究を行いつつ、Microsoft Developmentでもリサーチインターンとして活躍。2020年10月にリサーチャー・AIサイエンティストとして、rinnaにジョイン。


これまでのご経験とrinnaへ入社した経緯を教えてください

私はコンピュータサイエンスを専攻する学生として、9年間の研究生活を楽しんできました。2015年に中国の北京大学で学士号を取得したあと、大学院生として京都大学に入学することを決意し、日本に来ました。5年間を京都で過ごし、修士号と博士号の両方の学位を取得しています。
もともと言語関連のAIに興味があり、京都大学では、"対話"で人間の言語を理解して、学習・生成するAIシステムを研究していました。この専門知識のおかげで、京都大学博士課程在学中の2019年秋に、研究インターンとしてMicrosoft時代のAIりんな研究チームに入社する機会を得まして、そこでAIりんなの会話力を向上させる日本語の対話システムの研究に取り組みました。卒業後の2020年10月に、幸運にもリターンオファーをもらって、rinnaに入社することになりました。

AIサイエンティストとして、rinnaで働く魅力をお聞かせください

最も魅力的なことは、rinnaには、"会話型AI"の分野でリーダーシップを追求できるチャンスとリソースがあることです。rinnaの研究チームは、そのリソースを活用して最先端の技術を探求し、プロダクトに応用することができます。研究に際して会社からあらゆる種類のサポートを受けられること、特に企業と学術機関の両方でワールドクラスの研究者と協力する機会があることは素晴らしいです。
私は今のAIサイエンティストの仕事をドクターの研究生活の延長のように感じており、技術を探求することの興奮をまだまだ楽しんでいるのですが、rinnaではその喜びに加えて、社会に影響を与える可能性のある現実のプロダクトの中で、自分の研究成果を検証する機会も得ました。研究者として、実際にAIと人間をつなぐために必要な多くのことを考える時間が与えられているのです。

innaのカルチャーをどう感じていますか?

とてもオープンだと感じています。rinnaがAI開発企業として"人間とAI"の関係、"AIとAI"の関係がオープンな世界を追求しているのと同様に、rinnaの組織自体もオープンです。私も含めてrinnaには様々な国籍の社員がいますが、国籍、母国語、性別、年齢、バックグラウンドなどに関係なく、私たちはチームの中でありのままで快適に仕事ができます。
また、働く時間と働く場所が自由に選択できるのも、rinnaのよいカルチャーですね。自分の仕事がうまく処理できている限り、ソファにいてもベッドにいてもいいんです。

rinnaへ応募する学生、サイエンティストの皆さんへメッセージをお願いします

今、rinnaはリサーチもビジネスも凄まじいペースで成長しています。ですから、早くご参加ください。入社後、あなたの価値はより速く高まり、あなたが実現したいことはより速く達成されると思います。
もし、あなたが私のように海外出身でrinnaへ応募しようとしていたら。心配することは何もありません。日本は生活しやすい国で、rinnaはとても働きやすい会社です。オフィス政治や日本独自のビジネスルールなどに気をわずらわせる必要もないです。

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